2014年6月18日水曜日

姉の制服で女装オナニー

姉なんて、そもそも異性として意識なんかしてなかった。
それが、フツーの姉弟だと思う。

ところが、姉が高校に入学してから事態が変わった。
まず、その高校の制服がメッチャ可愛いのなんの。




















入学式の日、初めて制服に身をまとった姉を見た時、
正直、まるでAKBのメンバーかと思ったくらいだ。
そして、何だか姉自身のことも凄く可愛く思えてきた。

(アレ?姉ちゃんって、こんなに可愛いかったっけ?)

僕の心に湧いてきた、姉への想いは日に日に増大し歪曲化していった。
折しも、オナニーを覚え始めていた僕は、
制服姿の姉のことを想像しながら、夜ごと手淫に浸っていた。

実の姉をオナペットにするのは、とても気が引けた。
だけど、その背徳的な感覚は、逆に射精時の快感を高めてくれた。

そのうち妄想だけでは満足できなくなり、
姉の使用済みの下着にも手を出すようになった。
真夜中、洗濯籠からこっそり持ち出してきた姉のパンティをゆっくりと裏返す。
姉の大切な場所が直接そこに当たっていたかと思うだけで、頭がクラクラする。
時として、微かな染みが残っていることもある。
そんな時、僕の興奮は最高潮に達し、射精の量もハンパ無く多くなる。

姉の下着でするオナニーは常習化していったが、
僕は、本当の意味では満足していなかった。

僕が、姉のことを性的な感情で見つめるようになったきっかけ・・・。
そう、姉の制服でもオナニーしてみたい!

しかし、使用済みの下着ならば無警戒に洗濯籠に置かれているものの、
制服は姉の部屋に置かれているので、おいそれと手を出すことは出来ない。
休みの日に姉が外出してても、両親が居るので大胆な行動に出るわけにもいかない。

出来ないと分かると、余計にしたくなるもの。
ジリジリとした想いを胸に秘めつつ、僕は毎日姉の制服姿を目に焼き付け、
その残像を再生しつつ、肉棒を握った。

そんなある日、待望のチャンスが訪れた。
姉は友達とディズニーランドへ行くこととなり、
親父は早朝からゴルフ、母親は町内会の親睦旅行で前日から不在。

姉が出かけると、家には誰も居なくなった。
僕は心臓をバクバクさせながら姉の部屋へと向かう。
ドアを開くガチャっという音が、家全体に響いたように思えて僕はギクッとする。

そして姉の部屋へと足を踏み入れる。
何年か前に辞書を返しに来た時に入った以来だ。

「ああ、なんてイイ匂いなんだ!」

僕は思わず声に出して言ってしまった。
それほどに、甘美的なフレグランスに満ちていた姉の部屋。
これって、香水の匂い?それとも姉ちゃん自身の匂いなのかな。

匂いだけで陶酔感を味わいつつあったが、
そんな僕の目に飛び込んできたのが、姉の制服だった!

「あった!
あったぞ!」



先ほどまで、ドアノブのわずかな音にさえ、ドキドキしていた僕だったのに、
今では大声を出して、喜びを露わにしていた。

ツカツカと姉の制服に近づき、むんずと肩口のあたりを鷲掴みにする。
まるで姉のことを直に掴んでいるような錯覚に陥る。

「姉ちゃん。
僕と、一緒になろう!」

力強く宣言した僕は、身にまとっていた服を全部脱ぎ去った。
姉の部屋で全裸になる!
そんな行為にも背徳感を覚え、興奮は募るばかりだ。
既に我が分身は、当たり前のようにフル勃起し、天を突いている。
その先端からは、まるで嬉し涙を流すかのように先走り汁が溢れ出ている。

「そうか、そうか。
お前も嬉しいよな!
待ってろよ、これからお楽しみタイムの始まりだぜ!」

自らのチンコに話しかけつつ、僕は行動を開始する。
まずはクローゼットだ!

引き出しをひとつひとつ開けていく。
下着類一式の引き出しを開けた時は、思わず息を飲み込んでしまった。
ベタな言い方だが、正にそこは「下着の宝石箱やぁ〜」って感じだった。

姉ちゃん、高校生の癖にこんなセクシーな下着持っているんだな。
僕には教えてくれないけど、もう彼氏とか居てこれって勝負下着とかなのかな?
そんなことを思いながらも物色を続け、これぞと選んだものを3つチョイスする。

何故、3つかって?
ひとつは履く用。もうひとつは頭に被る用。
最後のひとつは鼻と口で、匂いと味を楽しむためだからさ。

履く用に選んだパンティと合わせて、ブラジャーも選択する。
それらをベッドに並べて、ハンガーから取り出した制服も横に並べる。

「いよいよだよ、姉ちゃん!」

僕は、姉のパンティを手に取る。
こんな小さい布切れだけど、僕きちんと履けるかな。
破いたりしたら、お姉ちゃんに怒られちゃうよな。

逡巡しながらも、引き返すことなんか出来なかった。
僕は、姉のパンティに両足を通し、腰まで引き上げた。
途中、そそり立った肉棒が邪魔をしたが、無理矢理パンティの中に押し込んだ。
思ったよりも伸縮性のある生地のようで、無事履くことが出来た。
チンコは横位置にしてとりあえずパンティの中に収まっている。

「ふう・・・」

まだパンティを履いただけではあるが、一仕事終えたような気がした僕は、
近くの姿見に映る自分の姿を見やった。

「あはっ。
変なの・・・」

全裸に姉のパンティを履いている僕。
なんとも滑稽な風景。

「よし、次いくぞ」

今度は姉のブラジャーだ。
両腕に肩紐を通し、背中でフォックをかけ装着完了!
胸のところがスカスカなので、クローゼットに戻りパンティをいつくか取り出し、
それをブラの中に詰め込んでみた。

「いいぞ、いいぞ!
まるで姉ちゃんのオッパイみたいだ」

改めて姿見を見る。
ひとつひとつ姉と一緒になれていくようで、感慨深い。

あ、そうだ。ソックスも出さなきゃ。
クローゼットから靴下も取り出し、ベッドに腰掛け真っ白のソックスを履く。

そして、いよいよ制服に手をかけた瞬間、
姉のパンティになんとか収まっていた愚息が、ピンッとはみ出してきた。
ぐわんと向きを変え、自己主張する肉砲。
砲身の先っちょから染み出るカウパー液。
「姉の制服を着る」という変態行動を前に、我が分身は興奮を隠しきれない。

僕は、鋭角に聳え立ったソイツをもう押さえ込むことはやめた。
我慢汁をダラダラさせながら、姉のブラウスに袖を通す。
裾がサワサワと亀頭の先に触れるのが、何とも心地よい。
僕の快感汁がブラウスについてしまうが、そんなのもう関係ない。

ボタンの位置が右左逆なので少しとまどったが、ブラウス装着完了!
ご丁寧にリボンも付けてみた。

そしてスカートを履く。
フル勃起の状態でスカートに足を通す。
内側の生地にチンコの先端が触れると、腰が抜けそうな快感が襲ってくる。

「くうぅぅ〜〜っ」

腰を折りながらも、なんとかスカートも履けた!
内側をめくってみると、僕の我慢汁がまるでナメクジが這った跡のように染みになっている。

鏡に映った我が変態姿を見てみる。
スカートの中心から出っ張った突起が見るからに怪しい。

そして、最終段階。
ブレザーを来て、姉の制服を全て装着完了!

「やった!
姉ちゃん!僕たち、一緒になれたね!」

嬉しくなった僕は、その場でジャンプした。
女子高生バリのキャピっとしたポーズで決めてみる。

「ようし、次はと・・・」

今度は鏡台へと向かう。
小さな椅子に腰掛けて、鏡に映る自分の姿に酔う。

リップクリームを手に取り、口に塗る。
ああ、姉ちゃんと間接キッス!

唇に塗るだけで飽き足らなくなった僕は、
スカートを捲り、ガチンガチンとなった肉棒を取り出す。
そして我慢汁でヌラヌラになった亀頭にリップクリームを塗り付ける。
またしても腰が砕けるかのような快感。

「くっふぅー」
姉ちゃんの唇が触れていたリップに、
僕のチンチンが接触したってことは、
つまりはこれって、つまり姉ちゃんのフェラチオ?
そう思うと興奮は更に募る。
亀頭だけでなく、竿や袋の部分にもリップを塗りたくる。

「ふぅ〜〜。スッゲぇえ〜」

何という快感!
姉の部屋で、姉の下着と制服を着て、姉のリップクリームでチンコをこする。

やべえ、ヤバ過ぎる!
ここまでで、僕はまだ肉棒をシゴイてはいなかったが、そろそろ限界だ。

「するよ!
姉ちゃん!
僕、お姉ちゃんになって、オナニーしちゃうよ!」

声を出して、ベッドに大の字になる。
用意した別のパンティを頭から被り、もう一枚を顔面に押し当てる。
そして姿見に映る、姉に成り切った僕の姿を見ながらオナニーを開始した。

身をくねらせながら、肉棒を握る。

「あっ、うぅううっ!
姉ちゃん!
アアんぅ〜、駄目よぉ!
弟のクセに、そんな!」

僕は、一人で姉と僕を演じながらオナニーする。
時折、姉の匂いがたっぷり染み込んだ枕に顔を埋める。

「ああ、姉ちゃん・・・。
いい匂いだよう」

その気持ちの良さといったらどうだ?
まさに僕は桃源郷をさまよう心地よさだ。

そのあまりの快感故に、脊髄も脳も痺れ切った。
だから、気づかなかったのだ。

いつの間にか、玄関の扉が開いて、姉が部屋の前までに戻って来ていたことに!

「ちょっと?
誰か、居るのぉ〜?」

姉は、そう言いながら部屋に入って来たのだ!

目を丸くして、ドアの方を見る僕。
部屋に入って来た姉と目が合う。
同時に姉が悲鳴を上げる。

「キャアアーーーっ!
 だ、誰?
 一体、何なのよ!?」

頭からスッポリと姉のパンティを被っていたせいで、
姉は、弟の僕とは気づかなかったようだ。

「ど、泥棒?
 いっ、イヤアァアアぁーーー!」

不法侵入者と思われてもしょうがないので、
僕は、頭からパンティを引きはがした。

「ちっ、違うよ。
 ぼ、僕だよ。姉さん・・・」

姉の部屋で、姉の制服に身をまとった人物の正体が、
実の弟であったことだと分かり、動揺を隠せない姉。

「ええぇっ?
 ○○?
 ○○なの?
 ど、どうしてよ?
 どうして私の部屋でそんな格好してるの?
 ヤメてったら!
 それ、私の制服なんだから!」

「ご、ごめんなさい・・・」

姉は、ツカツカと僕のところに近づいてきた。

「どういうつもりなの?
 私の制服なんか着ちゃって?
 アンタ、女装の趣味でもあったの?
 いいから、早く脱ぎなさいよね!」

すごすごと、姉の制服を脱ぐことにした僕。
もう、最悪だよ。

リボンも外し、ブラウスも脱ぐ。
制服の下に、ブラジャーとパンティも装着していたことが、
姉の目の前で、白日に曝される。

「ちょ、ちょっと!
 まさか、○○?
 私の下着まで身につけちゃってるの!
 いいかげんにしなさいよね!
 そ、そのショーツお気に入りだったのに・・・。
 もう履けないじゃない!」

普段の姉からは想像も付かない剣幕で罵倒を浴びせられるが、
僕は、それを甘んじて聞き入れるしかできない。

「脱ぎなさいよね!
 今すぐ、全部脱いでよ!」

「えっ、今、ここで?」

「当たり前でしょう?
 それ、私の下着なんだから!」

姉のパンティ詰めのブラジャーを外す。
そして、パンティに指をかけ、腰から下ろしていく。
姉から厳しい叱責を受けていたせいか、
幸い、僕のイチモツの勃起は収まっていた。
とは言っても、姉の目の前でそれを晒すわけにもいかないので、
姉の方へはお尻を向けて、パンティを脱ぎ去った。
脱ぎ終えたパンティ・ブラジャー、靴下を奇麗に畳んでベッドに並べる。
両手で股間を隠しつつ、姉の前に正座し、改めて姉に謝罪する。

「本当にごめんなさい・・・。
 もう絶対にしません」

腕組みをしながら、僕のことを睨みつける姉。
しばし、沈黙が続く。
拷問と思えるほどの重い時間・・・。

ようやく姉の口が開く。

「そんな言葉だけで、許されるとでも思ってるの?
 どうやら、アナタにはお仕置きが必要なようね」

姉の目が冷たく光って僕のことを見る。
こんな姉の表情、今まで見たことがない。

「お、お仕置き?」

「そうよ!
 ほらっ?
 そこに四つん這いになりなさい!」

「えっ?」

「いいから早く!」

逆らうわけにもいかず、素直に四つん這いになる僕。
姉の目の前で、全裸でこんな格好になるなんて、
屈辱以外のなんでもない。
僕は頭をうなだれる。

と、その瞬間、お尻に衝撃が走った!

ピシャっ!!

「いっ、痛ッってぇえーッ!
 な、何すんだよ、姉さん!」

口を尖らせて、僕は姉に抗議する。
僕に、そんな権利なんかないのに。

「だから言ったでしょう?
 お仕置きだって。
 小さい頃から、オイタした時は、
 ママやパパにお尻ぺんぺんされたでしょう?
 だから悪さしたお前に、姉である私がお仕置きしてるのよ。
 文句ある?」

「あっ、ありません・・・。
 ご、ごめんなさい」

「分かればいいのよ。
 ホラ、大人しくしてなさい」

僕は、姉に従順となって四つん這いになる。
すぐさま、姉の平手打ちが僕の尻に浴びせられる。

ピシャッ!

「あうっ!」

ピシャリ!

「ううっ!」

連続スパンキングを受ける僕。
姉の制服を着て変態行為に及んだ僕に課せられた罪が、
これで償えるなら、喜んで受け入れるしかない。

ピシャッ!

「この変態ィっ!」

「くうぅぅっ!」

「このエロ猿!」

「ッッ~~!」

姉のスパンキング行為に、淫語責めが混じってきた。
尻の激痛はひどくなるばかりだが、
その一方で、妙な感情が湧き始めた。

なんだか、姉さんに服従してみるみたいだ。
でも、それが何故か心地いい・・・。
不思議だ。
姉さんに全てを預けられる感じ。

「ああ、姉さん・・・」

僕は思わず声にしてしまっていた。

「何よ!
 甘ったれた声出さないでよね、
 全く気持ち悪いんだから!」

スパンキングに更に力が入る。
もう僕の尻は真っ赤になっていることだろう。

姉の平手打ちに、僕は陶酔感を味わい始めていた。
このまま、いつまでもずっと姉にぶたれていたい。
そんなことまで思ってしまっていた。

と、その時。
僕は、身体の異変を覚えた。
あろうことか、勃起が再開されようとしていたのだ。

ま、まずいっ!
姉さんにお仕置きされている最中だっていうのに、
ここでまた勃起なんかしちまったら、
どう姉に釈明したらいいんだ。

ヤメろ!
勃つな!勃ってくれるなよ、我が愚息よ!

懸命の思いで勃起を抑えようとすればするほど、
背徳の快感がエレクトを後押しして、
あっと言う間に僕のチンコはフルバースト寸前まで高まってしまった。

姉が、その変化に気づかないわけもない。

「ちょっ、ちょっとぉ!!
 どういうわけよ?
 ふざけないでよね!
 アンタ、お仕置きを受けている分際で、何考えているのよ!」

「ご、ごめんなさい。
 僕も分からないんだ・・・」

「まったく、どうしようもない変態ね。
 これが、実の弟だなんて、
 もう信じられない・・・」

溜め息をつく姉。
僕自身、やり切れない気持ちで一杯だ。

と思っていると、姉の連続スパンキングが中断された。
姉さん、もう許してくれたってことかな。
でも、もうお終まいかと思うと、
何だか残念なような複雑な気持ちになってきた。

その直後、今度は腰に激痛が走った。

「ぎゃうっ!」

カエルが踏まれたような、呻き声を発する僕。
一体何が起こったというのだ。

四つん這いのまま、後ろを振り返ると、
姉が、片足を僕の腰にのせていた。
姉は、思い切り僕の腰をストンピングしたようだったのだ。

「ね、姉さん・・・?」

懇願の目を姉に向けるが、
姉は容赦なく、ストンピング第二弾を僕に下してくる。

「ぐげっ!」

その後も連射される姉の足攻撃。
それを受け入れるしかない僕。

そして、全く呆れるとしか言えないが、
その攻撃を受けてもなお、僕の勃起は収まっていなかった。
いや、むしろその怒張は前にも増してパンパンになっていた。

「えいっ!
 えい、えいっ!
 こうしてやる!こうしてやる!
 変態ッ!エロ猿!」

連続ストンピングも30回を超すと、
さすがに姉も息が上がってきたようだ。
姉の汗ばんだ香りが伝わってくる。

ああ、姉さんの汗の匂いだ。
何て、いい匂いなんだ・・・。
僕は思い切り鼻で息を吸い込み、
鼻孔いっぱいで姉のフレグランスを堪能する。

それに呼応するように、
僕の快感中枢はさらに血液を海綿体へと向かわせるように指示を与える。
勃起度が更に増し、もう痛い位だ。

ストンピングを中止した姉は、
今度は僕の髪を鷲掴みにして、
僕の顔を姉の正面へと向けさせた。

「こんなにしちゃって。
 よっぽど気持ちいいのね、この変態!
 コレ、どうするつもりよ?
 どうしたら収まりがつくっていうの?」

「う、ううう・・・」

「大体、○○、私の部屋で私の制服着て何してたのよ?
 ただ着てただけなの?
 違うでしょう?
 言いなさいよね!何してたんだか」

「そっ、それは・・・、つまり・・・」

「言えないなら、私が言ってあげるわよ。
 オナニーでしょ?
 姉である私の制服を着て、オナニーしてたんでしょ?」

「・・・、は、はい。
 そうです、その通りです」

もう正直に言うしかなかった。

「ふぅーん、そうなんだ。
 この変態。
 今も、したいんでしょ?
 姉である私にお尻ペンペンされて、足蹴にされて、
 それでこんなに興奮しちゃって。
 マジ、有り得ないわ。
 そんなにしたいんだったら、しなさいよ!
 今ここでするのよ。
 ホラ!オナニーするのよ!」

姉から下された、オナニー指示。
もう僕に選択の余地はない。

姉の目の前で、僕は四つん這いのまま右手を股間へと向かわせる。
亀頭に触れると、そこは有り得ない量の我慢汁でダラダラになっていた。
自分でも呆れるほどガチガチになった肉棒に手をやる。

ああ、今から僕、姉さんの目の前でオナニーするんだ。
何だか晴れがましいような気持ちになって、
僕は心の中で苦笑いする。

見てて、姉さん!
僕のオナニー!

僕は自分の手が姉の手であると妄想して、オナニーを開始した。

「うっ、ううぅっ!」

うめき声を上げながら、ピストン・スピードを早める。

普段行っているのとは異なりすぎるシチュエーションに、
あっという間に射精感が近づいてくる。

「っくは!
 うっく~!
 ああっ、あうあう!」

「気持ちいいの?
 ○○?
 イキそうなの?」

「うん!
 ぼ、僕、もうイッちゃいそうだよ、姉さん!」

「そう。
 じゃあ、ストップよ!
 右手を、その汚らしいものから離しなさい」

「えっ!
 そ、そんなぁ!
 もうちょっとで、イキそうだったのに!
 どうして?姉さん?」

僕はすがるように姉の顔を伺う。
そもそもオナニーしろって言ったのは姉なのに。

「まだお仕置きは終わってないのよ。
 オナニーして気持ち良くなって、
 それで射精して終わりじゃ、
 何のお仕置きにもならないでしょう?」

「じゃあ、どうするの?
 ぼ、僕、もうひとこすりでイッちゃいそうなんだよ。
 頼むよ、姉さん・・・」

「お前に、そんなことを言う権利なんてないの。
 それじゃあ、私がいいことしてあげるから、ちょっと待ってなさい」

そういうと姉は、両手を頭の後ろに回し、
髪を束ねていたヘアバンドを外した。

同時に姉のセミロングの髪がフワッと波打つ。
姉の髪のイイ匂いが辺りに立ちこめ、僕の鼻孔にも届く。
危うく、その匂いだけでイキそうになったが、
僕はぐっと堪えて、射精を凌いだ。

「ほら、いつまでも犬みたいに四つん這いになってないで、
 ちょっと、そこのベッドに腰掛けなさい」

僕は、姉の意図をはかりかねて躊躇する。
じれた姉は僕の手首を握って、無理矢理ベッドまで連れて行かれる。

「はい、じゃあそこに座って」

姉に言われるがままに、ちょこんとベッドの端に腰掛ける姉。
当然チンコは勃起状態のままで、これでもかと天を突き上げている。

なんと、その怒張の前にひざまづいてきた姉。
僕のチンコが、姉の目と鼻の先にある!
なんてことだ!

「ふふふ・・・。
 今すぐにでも射精したいんでしょう?
 でも、駄目よ。
 アナタは射精なんかできないの!
 ほら、こうしておまじないをしてあげるから!」

そう言うと、姉は先ほど外したヘアゴムを指先でクルクル回した。

「おまじない?
 何のこと?」

姉はそれには答えず、さらに僕の元へとにじり寄って来た。

「ち、近いよ!姉さん!」

怯む僕に構わず、姉は僕に接近すると、
なんと僕の勃起チンコに手をやったのだ。

姉さんの白くて柔らかい手が、僕のアソコに触ってくれた!
嘘だろう?

姉の部屋に忍び込み、姉の制服で女装までして、
オナニーした僕に、姉さんがこんなこと何でしてくれるんだろう!

僕は歓喜の思いで、胸がいっぱいになる。
同時に物凄い快感が脊髄を駆け上り、
一気に射精中枢が最後の命令を下しかける。

でも今射精したら、姉さんに叱られちゃう。
尻の穴に思い切り力を込めて、射精の波を何とか乗り切った。

(ふう~・・・。
 で、でも、どうして?
 おまじないって何のことなんだろう?)

腑に落ちないでいる僕に構わず、
姉は、ヘアゴムを僕のチンコに嵌め込んできた。
ゴムは肉茎の根元で2重、3重にされた。
それだけで相当キツイ感じだったが、
さらに姉は、もう2重にヘアゴムを締め付けた後、
ポンッとチンコを叩いた。

「はいっ、おしまい。
 これでOKね」

「いっ、痛いよ、姉さん。
 どうして、こんなこと?」

「聞いたことない?
 こうやってオチンチンの根元を縛ると射精できなくなるって話。
 ほら、再開しなさい、オナニー。
 でも、いくら射精したくなっても、イケないのよ、○○は」

「ひ、ひどいよ、姉さん・・・。
 こんなの」

「ひどいのはどっちよ!!
 勝手に人の部屋に入り込んで、人の制服着て。
 それに大切な下着まで台無しにして!
 これでもまだ足りないくらいなんだから!
 ほら!オナニーしなさいよ!
 しなさいったら!」

こう姉に言われたら、従うしかない僕。
そして姉に屈服し従順になることにさえも快感を覚え始めてる僕。

さっきまでは四つん這いでオナニーしてたけど、
今度は姉と正面から向き合った体勢でオナニーすることとなる。
気恥ずかしくもあり、何とも言えない高揚感もある。

「わ、分かったよ、姉さん。
 ぼ、僕オナニーするよ!」

「いちいち宣言なんかしなくてもいいから、
 早く始めなさいよ」

姉の顔や、全身を舐めるように見つめながら、
僕は肉棒を擦り上げる。

ああ!
いつもオナニーの際は、
家族の集合写真の姉の顔を見ながらだったり、
妄想で思い浮かべながらしてたのに、
今は、現実の生リアル姉を目の前にオナニーできるなんて!
これまでで、最高のオナペットだよ!姉さん!

姉さんの頬、姉さんの目、姉さんの唇!
姉さんの髪、姉さんの耳、姉さんの首!
姉さんの肩、姉さんのTシャツ、少し透けた姉さんのブラジャー!
姉さんの手首、姉さんの指、姉さんの爪!
姉さんのウエスト、姉さんが履いてるスカート、姉さんの太もも!
姉さんの膝頭、姉さんの履いてるソックス、姉さんのふくらはぎ!

目に入る、姉の全てのパーツを順繰りに、味わう。
そのひとつひとつに、僕のザーメンを浴びせかける妄想をすると、
快感が最高潮になってくる。

「どう?気持ちイイ?」

姉が聞いてくる。

「うん!最高に気持ちイイよ、姉さん!」

「それじゃあ、イッちゃいなさい!
 我慢しないで、お射精しなさい!」

「うん!イクよ、姉さん!」

ヘアゴムが根元に巻き付けられていたことも忘れ、返事をする僕。
肉棒を猛然と擦り上げつつ、亀頭やカリにも刺激を加え、
最後の瞬間を迎える僕。
ピーンと足を指先まで張りつめて、腰を少し浮かべる。
いつもなら、ここで最後を迎えるはずのタイミングのはずだ。

なのに、来ない?
尿道を駆け上って、鈴口を飛び出して吹き上げる、
アノ、いつもの感じがやって来ない。

くそう!
僕はヤケなってチンコ摩擦を続行する。
が、いくらたっても、あのドクドクした射精は訪れない。

ようやく今頃になって、
根元に巻き付けられたヘアゴムのことを思い出す。

姉を目の前にした、常軌を逸した行為に、
つい我を忘れてオナニーしてた。

「くぅ・・・」
こんなに気持ちいいのに、射精できないの?
ツラい。
辛過ぎる!

僕は右手の動きを止めて、姉の顔色を伺う。

「どうしたの?
 続けなさいよ。
 アナタは、オナニーを続けるしかないのよ。
 ホラっ!」

そう言うと姉は、僕の膝を蹴っ飛ばして、
オナニー続行を命令した。 

「は、はひ・・・」

かすれ声で返事をし、オナニー再開する僕。
だけど、いくら擦っても射精できないなんて、
こんなオナニー、ちっとも楽しくもないよ。

だからと言って中断するわけにもいかず、手淫を続ける。

姉の部屋、姉の顔、姉の身体、姉の匂い・・・。
最高のシチュエーションで、
本来ならば最高の射精を味わいたいのに、
それが出来ない辛さ。

もう僕はヤケになって愚息を擦り上げる。
もしかしたら、イケるかもしれない。
今の僕の精囊に溜まりに溜った精液だったら、
堤防を決壊する濁流のごとく、
あんなヘアゴム位押し破ってくれるんじゃないか。
そんな期待でオナニーする僕。

顔を真っ赤にして手淫に集中する僕に近づく姉。
そして姉はベッドに腰掛け、僕の横に座った。

「どう、やっぱりイケそうにない?」

「あとちょっとで、何とか・・・」

「そう、じゃ頑張ってネ」

姉は、顎に手をやりシゲシゲと僕の行為の一部始終を見つめる。
姉に励まされて、僕はなんだか嬉しくなった。

しかも、姉は僕の隣に密着して座っている。
僕は偶然を装いながら、姉にもたれかかる。
姉の柔らかいカラダの感触が、なんとも心地よい。

あらためて、鼻孔いっぱいに姉の芳香を吸い込み、
オナニーを続行する僕。

少しでも射精に導けるように、色んなシチュエーションを妄想してみる。

僕はまだオナニーも知らないウブな男子。
学校でそのことを馬鹿にされ、姉に相談したところ、
姉がオナニーの仕方を教えてくれることとなった、っていう仮定。
今が、まさにその時。
ああ、お姉ちゃん、これでいいの?
これがオナニーなの?
ぼ、僕なんだか腰の辺りがソワソワしてきちゃったみたい。

こんな妄想してたら、いい感じになってきた。
よし、いいぞ。
イケる。
このまま射精できるぞ!

足をピンと伸ばし、腰を浮かべる。
身体を姉に預けて、姉の匂いを存分に味わう。

今度こそイケる!
よし!

そう思ったが、中々最後の瞬間が訪れない。
焦るようにピストンを続けるが、やはり駄目だ。

ちっくしょう!

僕は天を見上げるようにして、オナニーを頓挫する。
すると姉の罵声が飛んでくる。

「ちょっと!
 なに、勝手に止めてんのよ。
 続けるの!
 そしてもっと苦しめばいいのよ!」

ひどいよ、姉さん。
これじゃあ、イキ地獄だよ・・・。

仕方なく、またチンコを擦るしかない僕。
だけどイケないことが分かっていてするオナニーほど虚しいものはない。

そんなこんなで、もう小一時間も経っただろうか。
僕は下半身に違和感を覚えて、
ハッとしてチンコを見つめる。

「うわああ!」

「何よ、変な声出して。
 どうしたのよ?
 もしかして、イケたとか?」

「ちっ、違うよ、姉さん!
 これ見て。
 オチンチンが何だか黒ずんできているんだ。
 やばいんじゃないのかな、これ・・・」

「アラ、本当。
 どうしたのかしらね」

「こ、これって、
 もしかしたら壊死っていうんじゃ・・・?
 大変だよ、僕のオチンチンが腐っちゃう!
 早く!早くゴムを取ってよ、姉さん!」

「ふぅーん、壊死?
 何だか浅黒くなっちゃって、
 確かに腐っちゃいそうね。
 でも仕方ないんじゃない。
 相当に悪いことしたんだから、
 罰として、それ位受け入れなくっちゃ。
 違うかしら?」

「そ、そんな!
 助けてよ、姉さん!」

「だったら、その大っきくしたオチンチンを小さくしたらどうかしら?
 そうすれば、ゴムが緩んで外せると思うわ。
 いつまでも勃起させてないで、さっさと小さくさせれば、
 全て問題は解決するでしょう?
 ホラ、じゃあ手伝ってあげるから、
 今度は床に座って、足を広げて・・・」

「えっ、は、はい」

僕は姉の言うがままに床に座り込み足を投げ出した。
すると姉は向かい合うようになって僕の前に座った。

「ちょっと待ってて」

姉は履いていたソックスを脱いで、生足になった。
体育座りのような体勢から、姉はゆるゆると両足を伸ばしてきた。
と、次の瞬間、姉は両足で僕のチンコを挟み込んできたのだ!

「うひゃあ!」

姉さんの足コキ!
しかも生足!

くにくにと指を蠢かせ僕のチンコを弄ぶ姉。
姉は、右足の親指と人差し指の間で、亀頭を挟み込んできた。
カウパー液が指の間でにゅるにゅると音を立てる。
もう片方の足ので、袋や竿を撫で回してくれている。

信じられない快感。
怒濤のように押し寄せる射精の高まり。

しかも!
姉の股間から、パンティが僕の目に飛び込んできた!
真っ白でけがれない下着が眩し過ぎる!

くちゅ、くちゅ、くちゅ。

「もう駄目だ!
 姉さん!
 最高だよ、姉さんの足コキ!
 イク、いく、いくいく、イクよぉおおおおっ!」

「イケルもんなら、イッてみなさいっ!」

「姉さんっ!!」

今日、何度目かの射精予兆。
が、その瞬間は永遠に訪れない。

「ま、まただ・・・。
 駄目だ。
 やっぱりイケないよ・・・。
 どうしよう?
 このままじゃ僕のオチンチン、本当に腐っちゃう・・・」

僕はもうどうかなってしまって、泣き出してしまった。

「シクシク・・・」

「何、泣いてんの?
 いいわ。
 もうじゅうぶん苦しんだみたいだから、許してあげるわ」

そう言うと姉は、足コキを中止した。

「ね、姉さん?
 許してくれるの?」

「仕方ないでしょう。
 いくら変態の弟だからって、
 本当にオチンチンが腐ったりしたらシャレにならないわ。
 さあ、そのゴム取って上げるから、そこに横になりなさい」

「ありがとう!姉さん!」

僕は、仰向けになって姉に全てを委ねる。
相も変わらず、勃起状態は維持されている。

「本当に頑丈なこと。
 でも腐ったりしたら、マジでヤバいわ!」

そう言って姉は、ヘアゴムに手をやります。
ヘアゴムは陰毛と絡み合ってしまい、
そう簡単には解けそうにないようだ。

「ハサミで切っちゃった方がいいみたい」

姉は、ムダ毛手入れ用の小さなハサミを手に取った。
そして僕の身体に覆い被さるようにして、
肉茎に食い込んだヘアゴムの取り外し作業に取りかかった。
指で少し隙間を作り、ハサミの先を差し入れる姉。

パチンッ。

ゴムが切れ、5重で巻き付けられたヘアゴムが宙に飛ぶ。
その瞬間、長時間圧迫されていた愚息が解放される。

解放されるや否や、抑圧を受け続けていた我がチンコは、
主人の意思の管理下を離れ、勝手に射精を開始した。

ドピュ、どぴゅどぴゅ、ドッピュ~~ッッ!

「うわわああっ~~~~ッ!」

「キャアアぁーーーッ!」

高圧ホースのノズルから一気に噴出するかのように、
吹き出た精液は、姉に容赦なく降りかかった。

何度も何度も脈動を続け、有り得ない量の精液がドクドクと放出される。
自分でも見たことがない量、そして射出距離、その濃さ。

我がザーメンは、姉の顔や髪、肩口から身体にかけて、
とっぷりとブッカケられる。

自分でも思いもしなかった、いきなりの射精。
そして、考えられない快感。
精液が尿道を駆け上る時の有り得ない位の気持ち良さ。
姉にザーメンを浴びせているという、その征服感。

僕が余韻に浸っている一方で、
僕の欲望液を全身で受け止めた姉の様子を伺う。

「何よ、コレぇー?
 イヤぁあ!
 やだ、ヤダヤダ~っ。
 臭いし、しかも何かネバネバしてるしぃ・・・」

顔中、僕のザーメンまみれになった姉。
まぶたの周りに付着していた精液が流れ出し、
目に入りそうになったので、姉は慌てて目を閉じた。
なんでも精液が目に入ったら失明する危険もあるらしいから当然だ。

「ねえ!
 ちょっと○○?
 ま、前が見えないの・・・。
 洗面所に行って顔を洗いたいから、連れてってよ」

「あ、う、うん」

姉の手を取り、洗面所へ向かう。
僕は全裸のままだ。
驚いたことに、射精を終えたはずの我がチンコがまだ天を衝いている。
まったく、一回位の射精では収まりがつかないのだろうか。

洗面所の前まで来たので、後は大丈夫だろうと思い、
姉の手を離す。

「ほら、もうそこだから分かるよね」

「う、うん」

姉はそう言いつつも、フラフラしてて何とも頼りない。
僕は、姉のプリプリとしたお尻の後ろ姿に、またしても欲情してしまう。

「姉さん、そっちじゃないってば」

僕は、姉の身体を全体で支えるようにして、洗面所に導く。

「じゃ、蛇口は?
 もう目の前?」

そんなことを聞いてくる姉に、僕はとんでもないことを思いついた。
蛇口を求めて顔を近づける姉に、僕のチンコを擦り付けてやる!
そして無理矢理咥えさせてやるんだ!

咄嗟の閃きに僕の身体は即座に反応し、
ササッと姉の前に回り込み、そして言う。

「姉さん、ほらここだよ!」

姉の頭を鷲掴みにし、僕の股間に押し込む。
ガッチガチに勃起したチンコが姉の顔に触れる。

僕は下半身を前後左右させて、
亀頭や肉棒を、姉の頬、鼻、まぶた、唇へと接触させ、
その感触を楽しむ。
姉の顔に付着したままの精液が、天然ローションとして機能する。

くちゃくちゃ、
くちゅくちゅ。

今、自分の顔に押し付けられているモノが何であるか、
姉は直ぐに悟ったようだ。

「ば、バカっ!
 なにするの!
 そんなの押し付けないでよ!」

僕は姉の言うことなど無視して、顔面ローリングを楽しむ。
が、姉は抵抗を続ける。

「止めてってば!
 早く顔を洗いたいの!」

「ちっ、うるさいなぁ」

僕は姉を黙らせるために、口封じをすることとした。

「姉さん、今いいところなんだから、
 ちょっと黙っててくれないかな」

そう言って、僕は指で姉の口を押し広げて、そこへチンコを押し入れた。

くちゅっ!

「おほっ!」

「んんぐっ!」

姉のフェラチオ!
いや、僕が無理矢理させたからイラマチオかな。
まあ、どっちでもいいや。

なんと言っても、僕にとって人生初のフェラチオ体験。
その相手が実姉!

なんて気持ちいいんだあ!

姉の口!
姉の唇!
姉の舌!

そこに僕の腐れチンコが触れているんだ!
何という感動!

姉ちゃんのフェラチオ、気持ち良過ぎるぅぅーーっ!

はじめのうち姉は、無理矢理フェラチオさせられているという感じだったが、そのうち、姉の唇や舌の動きが積極的になってきたような気がした。
きっと、どうせなら早く射精させて、
さっさと終わらせてしまおうということなんだろう。

本気になった姉の舌技の前に、童貞チンコは陥落寸前だった。
そして、射精の兆候はあっけなく訪れた。

さすがに口内で射精するのはマズイかと思い、
腰を引き下げ、姉の口からチンコを抜こうとしたのだが、
何と姉の口がスッポンのようになって引き剥がせないのだ。

「ちょ、姉さん!
 ぼ、僕イッちゃいそうなんだけど」

「んぐっ、んぐ。
 ひぃひょ」

そう良いながら姉は、うんうんと頷いています。
えっ?
これって、口内射精してもいいってこと?
マジっすか?

僕は嬉しくなって、猛然と腰を前後にストロークする。
姉も口・舌を使って、僕のチンコを総攻撃する。

唐突に訪れた射精の瞬間。
その際、僕は姉の頭を押さえ込んだ。
とぴゅっ!
姉の口腔奥へ向けて、射精が開始される。
第一弾が射出された瞬間に、
姉の口がすぼまった。
ストローのジュースを吸い込むかのように、
まさに尿道を駆け上る直前の精液を、
姉の方から吸い出してきたのだ。

「うひゃああ!
 何これぇ!?」

初めて覚える感触。
尿道が裏返ってしまったみたい。

その後も、脈動のタイミングにシンクロさせて、
バキューム吸引を行う姉。

腰が抜けそうになる快感。
こんな射精があるなんて!

最後の吐出が終わった後も、
姉は、吸い出しを止めなかった。
尿道に残ったザーメンを全て姉にもっていかれてしまった。

「ふぅう・・・」

姉はようやく僕のチンコを解放してくれた。
すると、口を開くこともなく、喉をゴクゴクさせているではないか。

「えっ、姉さん?
 僕の精液、飲んでくれるの?」

目を閉じたままニッコリ笑い、
最後の濃縮汁を飲み干し、喉を指差す姉。
口を開け、舌を出す。

「ほら、全部飲んじゃった。
 男の子のセーシって、
 飲むとお肌ツルツルになるっていう噂なんだよね。
 友達で実践してる子が居て、本当にその子の肌キレイなの。
 せっかくだから飲んじゃったわ」

「僕の精子が姉さんの役に立つんだったら、
 僕も嬉しいよ!」

「ね、○○?
 これからも、○○の精子、分けてくれる?」

「もっ、もちろんだよ!」

「それじゃあ、今度からはお姉ちゃんの部屋に勝手に入って、
 イタズラしたりしたら駄目よ?
 分かった?」

「うん!」

そうして、僕たち姉弟は小指で指切りゲンマンをしたのでした!


Fin

朝起きたら、私は蟲になっていた。 
ん? 
何か様子が違う。 
あぁ、そうか。私は蟲になったのだ。 
かつて、そんな小説があったような気がしたが、 
何ゆえ、蟲になってしまった私の脳では思い出すこともできない。 
私は仕方無く、蟲として生きていくことにした。 
私は部屋から這い出し、隣の姉の部屋へ向かった。 
いつもは、姉が留守の間を見計らって、コソコソと忍び込んでいるのだが、
蟲となった今では、 こうやって堂々と入っていくことができる。 
ドアの隙間から、姉の部屋の中に進入する。 
あぁ・・・。姉の匂い・・・。 
蟲になった今でも、姉の匂いだけは憶えている。 
いやむしろ、匂いに対してはより鋭敏になったような気もする。 
これも蟲として生きていくための機能なのか。 

まあ、そんなことより、今は姉の匂いを満喫しよう。 
この匂いは、姉が使っている化粧品・香水の匂いなのだろうか。 
それとも姉自身が発している匂いなのだろうか? 
いずれにせよ、なんて甘い匂いなのだろう・・・。 
かつては、この匂いを嗅いだだけで、チンコがオッキ立ちしたものだが、 
今、蟲である私には、そういった器官が存在しない。 
あぁ、何てことだ。 
以前より、数百倍の感覚で、姉の匂いを知覚できるというのに、 
今の私には、その喜びを表現することができないのだ。 
が、そのことは、もういい。 
今さら、愚痴っても元の体に戻ることはできないのだから・・・。 

私は、蟲となった利点を最大限に生かそうと思う。 
姉はまだベッドで就寝中だ。 
大学生である姉は、午前中の講義が無い日は大抵起きるのが正午前だ。 
今も静かに寝息を立てている。 














私はベッドの柱をよじ登った。 
私の体は面白いように、木に粘着し、スイスイと垂壁を登ることができた。 
登頂を果たした私は、毛布をかき分け、姉のもとへと急いだ。 
そしてようやく私は姉の着る、ネグリジェに辿り着いた。 
私が人間だった頃、そのネグリジェの匂いを嗅ぎながら、何度オナニーをしただろう。 
私は無性にその頃のことが懐かしく思え、涙が出そうになった。 
が、蟲である私には涙腺器官が失われていた。 

私はネグリジェをかいくぐり、遂に姉の生身の身体に到達した。 
私は今、姉の首の部分に居る。 
何て柔らかいのだろう! 
蟲である私の触感感覚は、人間時代の数千倍にも感じられる。 
その状態で、最愛の姉の肌を味わえるのだっ! 
もう、考えられない位の喜びだった。 
他に表現のしようがないので、私はただクネクネと体をよじらせた。 
恐らく人間が見たら、忌み嫌うであろう、あのポーズだ。 
蟲の身のくねらせには、実はこんな歓喜の意味があった、というのを、 
蟲になって、初めて思い知らされた私であった。 

私は先を急いだ。 
目指すは姉の乳房だ。 
未だ触れたことの無い聖域。 
が、蟲である私には、今それを体感できる! 
はやる気持ちを抑え、私は体全体を使って前進する。 
なかなか近づかない、姉の豊満なバスト。 
私は、ヒマラヤへ向けて行進するキャラバン隊のことを思った。 
諦めてはいけない。
こうして少しずつ前進すれば、いつかはあの遥かなる山稜の頂に辿り着くのだ。 
ジワリジワリと前進する私。 
やがて、大地が大きく揺れ始めた。 
姉が呼吸するたびに大きく胸を揺らすのだ。 
落とされてはならない。私は足(?)と思われる部分に力を入れた。 

そして遂に姉のバストの裾野部分に辿り着いた。 
前方には、こんもりとした丘が二つ確認できる。 
私はその丘を登り始める。 
今、私は、憧れの地に居るッッ! 
胸いっぱいに喜びを覚えながら、私は進む。 
そして、躍り出た頂上部。 
ピンク色の粒々地帯を、私は歓喜のクネクネポーズをしながら通過した。

そして・・・。 
最後に溶岩ドーム状にせり上がった突起部分を登りきると、 
私の視界から前方を遮るものが無くなった。 
やった! 
私は遂に、姉の乳首の突端部分に立ったのだ! 
私の胸に熱くこみ上げるものがあった。 
私は、恐らく私の口と思える部分を、大地に接着させた。 
そして、思い切り吸引した。 
ああ! 
人間時代には、成し得ることのできなかった、姉の乳首への接吻! 
蟲である私には、今それが出来たのだ! 
蟲もけっこう悪くないな・・・。
と、そんなことを思いながら、 
私は飽きもせず、チュウチュウと姉の乳首を吸い続けた。 
もう、このまま蟲のままでいい! !

私が人間への未練を断ち切って、姉の乳首を吸っていると、 
突然大地が激しく揺れ動いた。 
「んん。うぅーーーん。」 
姉が眼を覚ましたようだ。 
は、早く逃げなければ! 
私はもんどり打って、姉の乳首から転げ落ちる。 
そのまま、姉の胸の谷間に落ちてしまった。 
うひゃあーーーーっ! 
急落下して、意識朦朧としていた時、 
上空が真っ暗になったかと思うと、 
次の瞬間私の体はフワーーっと宙に浮いていた。 
どうやら姉が私のことを指でつまみあげたみたいだ。 

「キャアァッ! 
 何コレぇええっ! 
 キモーーーいっっ!」 

そう言って、姉は私のことを思い切り、壁へ投げつけたのだ。 
うわああーーーーーーっ!!! 

ひゅぅぅーーー・・・。 

私の意識は一瞬、飛びかけた。 
もうこのまま壁にぶつかって死ぬんだな、と一度は諦めた。 
が、なかなか壁が近づいてこない。 
私の体の軽さのせいなのか、私は楕円軌道を描いて、床へと落下していった。 
私がもし人間だったら、即死状態の落差だったが、 
私はふわーーーっと、床に着地した。 
九死に一生を得た私だった。 
これからは気を付けないと。 
姉の身体に直かに触れられるのは、大きな喜びだけど、 
死んでしまっては元も子もないもんな。 

私はゆっくりと体を起こし、たんすの方へ向かった。 
夜までのんびりしていることにしよう・・・。 
夜になって、姉が寝静まったら、もう一度姉のところへでかけよう。 
今はしばらくの間、姉の下着に包まれて、眠ることにしよう。 
蟲である私に睡眠はあるのだろうか? 
今、蟲である、ってことも実は夢なのではないだろうか? 
この夢が覚めて、またいつもの姉との暮らしが戻ればいいのに、 
と思う反面、このままずっと姉の部屋で蟲として生きていくのも、 
悪くないかもしれないな、と私は思った。 
あぁ・・・。 
なんだか、頭が痛くなってきた。 
蟲である私には、これ以上、脳を働かせることはできないのかもしれない。 
姉の部屋で、姉への淡い想いを抱き続ける蟲一匹・・・。 
お姉ちゃん、僕、蟲になっても、お姉ちゃんのこと大好きだよう。 
だから、殺さないでね。 
僕、ずっとお姉ちゃんと一緒に居たいんだようぅ・・・。 
薄れ行く意識の中で、私はいつまでも繰り返した。 
・・・・・、・・・・・。